ルフィ「お前!!なにしに来たんだ!!!」

構えるビックマム「とぼけんじゃ……」

サンジ「マズイ!!!」

ビックマム「ねェよ!!!!」

ドッゴォン!!!

キングバームの後ろ側が壊される。

キングバーム「ぐわあああああ!!!」

全員避ける。

ナミ「木ちゃん!!」

ペドロ「危なかっ…」

ドカン!ドカン!

ビックマムが追撃してくる。

ルフィ達「うわわあああ!!!」

走るサンジ「危ねェって!ナミさん!!」

キングバームを見るナミ「う、うん…」

ルフィ「くそ……!!」

止まり正面を向くルフィ「ギア……」「うわ!!」

ルフィをかかえ走るジンベエ

ルフィ「おい!ジンベエ離せ!!!」

ジンベエ「戦っとる場合じゃない!!あんたが勝てる見込みはないぞ!!!!」

ルフィ「それでもいい!!皆を逃がす時間さえ稼げれば…!」

ジンベエ「四皇をなめすぎじゃ!!!」

ペドロ「海岸に出るぞ!!!!」

振り払うルフィ「離せ!!ジンベエ!!」

ビックマムと話すルフィ「なんで追ってくんだ!!!」

ビックマム「てめェらがケーキを奪ったんだろ!!」

サンジ「……!?」

ルフィ「それは式でおれが食っただろ!!」

『あいつは最悪の世代の海賊麦わらのルフィだ!!!』

マム「んじゃあ!!うちの息子が嘘ついてるっていうのかい!!!?」

ルフィ「知るか!!!!とにかくおれは持ってねェぞ!!!」

サンジ「ルフィ!!出航準備ができたぞ!!!」

ルフィ「おう!!!」

マム「ウェディング……ケーキは……どこに……!」

船を降りるサンジ「……!!」

ペドロ「おい!時間がないんだ!!!どこにいく!」

マムと対面するサンジ「ケーキ食いてェのか…」

ゼウスについていたホイップをとるサンジ

ゼウス「あ!」

サンジ「味がねェな……調味料を使うか……」

船の厨房を漁りだすサンジ

ジンベエ「サンジ!!お前さんなにを考えとる!!!」

サンジ「ケーキを作る」

胸ぐらを掴むジンベエ

睨むサンジ「……!!」

ジンベエ「どういうつもりじゃ!!!!早く逃げねば生きては帰れんぞ!!!」

ジンベエの手を放すルフィ「おいおい」「ジンベエ…!」

ナミ「ルフィ……」

ルフィ「サンジは一流の料理人(コック)だからな、こいつは優しすぎるから!!度を越えて優しいから!!」「誰にでも作っちまう!!認めてやれよ!ジンベエ!!」

また漁りだすサンジ「……」

ジンベエ「わしは何も言わんぞ……」

ビックマムの横へつくサンジ「今から作る…待て」

ビックマム「待てるわけ……!!!」

チョッパー「サンジィ!!!!」

サンジ「!!!!」

パンチをくり出すビックマム「ねェだろ!!!!」

ガラァァン!!!

避けたサンジ「止まってくれ!!!」

サンジ(チッ……せめて30分待っててくれれば……)

別のとこを見つめるブルック「………」

森からチラッと覗くペロスペロー「ママにばれる前に……どうにかして…」

ブルックに気づくペロスペロー「ん……?」

ブルック「……」

走って捕まえるブルック「あなた!ビックマムの息子でしょー!!!!」

ペロスペロー「くるな~~~!!!」

キャロット「ブルックがどっかにいっちゃったよ?」

ナミ「ハァ……どうすんの?ルフィ!!」

ルフィ「サンジを待つ!!!!」

ビックマムの攻撃を避けながらルフィの言葉に気づくサンジ「!!」

帆をしまいだすチョッパー

キャロット「チョニキ…?」

チョッパー「ルフィの判断におれは従う!!!」

回転しながらサニー号に戻るサンジ「おい…ルフィ」

ルフィ「ん?」

耳打ちをするサンジ「ーーーーーーー」

ルフィ「!!」「そんなことッ……!!!」「ぐッ……」

サンジに腹を蹴られ倒れこむルフィ「お、おまえ……なに…」

耳打ちを続けるサンジ「ーーー」

ルフィ「…!!」


【10分後】

ドカァーン!!!ドカァーン!!!

街の方へ来ながら避けるサンジ「止まってくれ!!作るから!」

ビックマム「おまえの命で償え!!!」

カタクリ「サンジ…!!!」

カタクリのパンチが繰り出される

受け止めるサンジ「ウオッ!!!」「邪魔すんじゃ……!!」

構えるビックマム「……」

冷や汗をかくサンジ「……!!!」

ドカァーン!!!!

■サンジ絶体絶命!!!
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